暗幕のゲルニカ
原田マハ
<パブロ・ピカソ>1881年10月25日~1973年4月8日スペイン・マラガ生まれの最も有名な画家だ。
小学生の頃か『ドラ・マールの肖像』か『泣く女』を見て興味(最初は子供ならではの。。嘲笑的な意味もあったかと思うが、、)を持って、それから数年経ち多感な時期に『ゲルニカ』を本で見る機会があり、得も言われぬ感情に浸った。
そして25年前頃にほぼ『ゲルニカ』が目的でスペインに行き本物を観た時はその存在感に非常に圧倒され、暫くその場から動けなかった事を今も鮮明に覚えている。そして先日インスタでこの本の表紙を見た瞬間、本を探した。
さて本作について。。。
フィクションなのだが、1937年~のパリでの<ピカソ><ドラ・マール>と、2001年9月11日~のニューヨークでのMoMAでキュレーターを務める<八神瑤子>との『ゲルニカ』と戦争を巡る内容。
各時代が代わる代わる入れ替わるのだが、区切りを決められない位、読み進めた。
<ピカソ>と<ドラ・マール>の切迫感、悠然感を楽しめ今後の鑑賞を違う側面からも楽しめそうだ。
”あとがき”の解説は多少、首をかしげる部分もあったが、、ストーリーは最後まで非常に堪能し感動した。
改めて自分が”美術系”が好みだという事を認識した事は収穫だった。今後”これ系”を読むことが増えるな、、
本年は色んな意味で節目の年である。
今、改めて”わたしたち”の『ゲルニカ』を鑑賞してみたい。
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暗幕のゲルニカ







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