スウェーデンボルグの宗教世界
原宗教の一万年史
高橋和夫
すっかり激越に傾倒している”スウェーデンボルグ”。読んでて楽しいのだが、この手の本は形而上学的であり、それに加え”スウェーデンボルグ”は科学、霊的な解釈があり、自分には馴染みの薄い「創世記」など聖言の話でもある。理解しようと試みると非常に時間を要した、、、
本作はキリスト論に於いて教説とスウェーデンボルグの新設との差異、聖書観と聖書解釈の原理の違い、そして原宗教(原古代教会、古代教会)の歴史が説明されている。
古代エジプトの原宗教の「オシリス神話」やギリシャ神話の「ブロメーテウスの子、デウカリオーンの伝説」、そして「ケニ人仮説」、ユダヤ教の「イザヤ書」は非常に興味深い。それと何といっても”ネブカドネツァルの観た巨像”の話が興趣を添えた。
”万教帰一”では測りきれない深い部分を堪能した。
預言者(予言者ではなく)”スウェーデンボルグ”に益々、熱烈に想いを馳せる事ができた。
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