スウェーデンボルグのことばと
永生への扉をひらく
高橋和夫
前回”スウェーデンボルグ”(https://www.instagram.com/p/DF-btRgzBPu/)を読みもっと掘り下げたいと本作を取った。
サブタイトル”永生への扉をひらく”なんぞ、なかなか胸が躍り、戦慄く(戯)…と、揶揄(ではないが、、)するのはこの辺にして…
本作は<エマヌエル・スウェーデンボルグ>の数多い”ことば”とその解説、略年譜が綴られている。
事前に予習していた為もあり虚心坦懐に読み進める事ができた。(巻末付録の用語解説は嬉しい)
まず重要なのはスウェーデンボルグは普遍宗教の創唱者なのである。
神的なものと霊的なものとのあいだ、あるいは霊的なものと自然的(内部に霊的なものを含まない、実在の外的な側面)なものとのあいだの因果的で機能的な関係である”照応”が重要になっている。
『身体の活動は愛の生命に、呼吸と呼ばれる肺の活動は進行の生命に照応する。そして肢体、内蔵、器官に関わる全身は、その生命のあらゆる機能と力に関わる霊魂と照応する。』
人口に膾炙されていなかった様だが、2005年にようやく手書きの草稿「スウェーデンボルグ・コレクション」が『ユネスコ世界記録遺産』に登録された。
冒頭での事や前書、本作を完読する前は、どうも”霊魂”などというと怪しい”新興宗教”や”不可解なスピ系”と感じてはいたが、それらとは甚大な差異があると確信した。脚下照顧した。
本書は”人間の永生”への理解が深まり、海馬に光与え、そして蓄積したものを結束バンドで固定したい一冊である。
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