彼岸花
宇江佐真理
「つうさんの家」ー
深川育ちの”おたえ”が多摩川上流の村の”つうさん”の家に居候される。その2人生活での不一致などを重ねていく。最後は驚く事実が明かされる。
「おいらのツケ」ー
裏店で実の母親の隣で暮らす”三吉”。幼い頃から育ての親になる”梅次”と”おかつ”。そして行き場に困り”おかよ”と祝言を挙げる。
「あんがと」ー
”安念””恵真””妙円””浄空”の4人の尼寺に幼い子が置きざりにされた”おと”と尼僧との生い立ちが重なる
「彼岸花」ー
”おえい”と姑”おとく”そして妹の”おたか”が繰り出す血の繋がっているが故の解決困難な問題
「野紺菊」ー
”おりよ””おさわ”の姑”おすま”の介護を巡り、諍いながら寄り添っていく
「振り向かないで」ー
”おくら”と親友”おけい”の旦那”巳之吉”との不義の色恋話
以上江戸時代江戸が舞台の6話が収められている。
現代にも通づる家族、身の回りの問題を溜飲を下げる様ではなかったものの、優しい情景と心情がストーブの上で温められた薬缶のお茶の様に柔らかい気持ちにさせられた。
上記を見れば分かる通り、名前が、、混乱したが、、、
自分は「つうさんの家」が好きだった。
”江戸”の香りを纏り、想いを重ねた。
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彼岸花 宇江佐真理 「つうさんの家」ー 深川育ちの”おたえ”が多摩川上流の村の”つうさん”の家に







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