本作は
『健やかな論理』…死亡者のSNSアカウントを特定することで唯一安心感を得る<祐布子>
『流転』…妻の妊娠を口実に夢を諦め、仕事に邁進する<豊川>
『七分二十四秒目へ』…契約社員の雇用形態で揺れ動く<依里子>
『風が吹いたとて』…転職した夫や子供たちなど”半径5メートル以内”に問題は山ほどある<由布子>
『そんなの痛いに決まってる』…嫌味な上司、収入が自分のそれを上回った妻、、前の信頼する上司は、、、<良大>
『籤』…胎児の出生前診断をめぐる夫、職場、家族での外れ籤、、<みのり>
の6話の短編小説となっている。
2話まで読んだ時、遥か昔に読んだ『人間失格』を想起させた。
そして、6話の『籤』で自分の勝手な伏線が回収された。。
2話と6話がとても印象的だ。特に『籤』だ、、非常に困難な問題。。
しかも”男”には耳の痛い、内臓を抉る解釈が痛々しく響く。。
しかし。。。未だ、現在の作者一番の話題作には届かず、、
期待は膨らむ一方だ、、







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